Reにゃサイヨ『狂力なニチャリナハナハ』【リナちゃん改造計画】
「また食べられたいね~、灰猫の味、灰猫らしかったわ」
互いに共食いをした関係性…普通を越えた愛、それを言葉で示すならば狂愛だった。
何度も何度も繰り返してきた、あの時の経験が…二人の絆を強くさせた。
灰猫はReにゃに、注射をする。
「勇社会と戦うために強くなろう…」
勇者たちはヒーローではないし、正義でもない…なぜ、勇者が正義という認識を抱いたのは終末事変以前にヤマトで発売されたゲームが原因なのだそうだ。
「一方的に魔族を悪とする風潮が気に食わんな、まぁ、狂気的なこともしていたから…あっ…」
灰猫たちのやっていたことも…真っ白な空間でのことは…互いに狂気だからこそ、成り立っていたわけで…やっていることは魔族となんら変わらないものだった。
「なんだか、僕らって魔王的だよね」
「自覚できる狂気でありたいね、私たち…」
勇者とは自覚できない狂気だからこそ、怖いのかもしれない。
全てが平和に…それは獣人や魔族たちを否定した上で成り立つ世界機構ならば、
灰猫は黙っていない…だからこそ、セントイン研究所やシャドウズの博士たちと協力して作った新しいクスリでReにゃサイヨを狂化する。
「はぁ…はぁ…筋肉が…かたくなってきてる…」
息をあげながら、半目でなまめかしく呟く彼女に灰猫は…勃起する。
2人は基本的に全裸で過ごす。
解放感のために…創作の炎を絶やさぬために…、全裸とは最小限の衣服であり、肌は衣類…その先にあるのは心なる中身であり、それを剥いでこその真実なのではないかと…狂ったシンリを抱きながら…
変化する姿と共に、ジムにてトレーニングをするReにゃサイヨ
灰猫自身も注射をうち、一緒に狂同作業をする。
「Reにゃ…愛してるよ…」
「灰猫…」
トレーニングルームがいか臭くなる
互いの筋肉を見ながら、野性味帯びた命の営みを交わす。
「硬くなってる、前にも増して、私も灰猫も…」
「乳頭、勃起してるね」
クリクリと彼女の豊満な胸に生える突起物をいじる。
「灰猫も勃起してるじゃない下で」
上と下、互いの体を硬くさせながら、
上下運動しながら、汗を流す
Reにゃの胎内が、灰猫の愛で満たされる。
猫耳が揺れる、ボサボサ頭なReにゃの、汗を舐めてはニヤリとする灰猫…
「Reにゃの水分はうまいなぁ」
対する彼女も
「じゃあ、おねえさんは…」
肉棒を抜いて、彼女は正座し、
彼の陰茎を持ってキャンディーの如くペロペロする。
「はっあっあぁ」
Reにゃのフェラチオは、白い空間でも行ったことだが…気持ちがよく…イッてしまいそうだった。
恐れや不安を忘れさせる彼女との営みは、
灰猫の心を豊かにさせた。
全てを包み込んでくれるおねえさん…
Reにゃサイヨに膝枕されながら、
少し眠る。
頭の後ろにはフサフサな黒々とした陰毛があり、彼はその部分の汗で湿った毛を頭皮で感じながら眠るのが好きだった。
どんなに心地のよい枕でも、味わえない、肉の枕…臓物と骨になったReにゃでベットを作るのもいいかもしれない…また、白い空間で行う楽しみが増えるのであった。
狂気、常軌を逸したことが思い浮かぶ源流はチェーンソー的な破壊力を持った作品を見てきたからであろう。
普通になれない異端者…
同じ空気を吸えない…
同じになれない…失格者…
そうしたことが灰猫にはあって、
されど、今は狂気的な世界を受容してくれるReにゃに感謝しながら目を開けると
「おしっこ、したいな~う~ん」
脚をムズムズさせていた
「あっごめん、気持ちよくて」
「ううん、灰猫の寝顔可愛いもん」
「てれるなぁReにゃにいわれると」
「えへへ、はやくいかないっと」
黒々とした毛を両手で隠す。
Reにゃはメスで、灰猫はオス
生殖器たるものが、尿道の距離を長くしてるから灰猫は問題ないのだが、
Reにゃにはそれがないから…おしっこも出るのも早いのだろう。
出まいとして胯間を抑える彼女の姿に灰猫は勃起してしまう。
床に落ちる白い液体がポタポタと…
Reにゃの歩んだ道へと進んでいく
「はぁ、はぁおしっこ出たぁ」
Reにゃから発射される聖水が
便器へと流れる。
黄色い液体は熱を帯びていて、湯気を発していた。彼女の体内とトイレ内の温度が違うからだろうか。
汗がダラダラと出ていたので、タオルで拭う。
おしっこをすると、おまけにウンコもしたくなってきて…
「うぅ~んはぁはぁ…うっう~ん、は!」
灰猫はそのトイレシーンを眺める、彼女の猫耳がジット勃起したかのようで、それでいて、ふるふると震えているのを…
Reにゃの股から茶色いものが、ブリブリと音を立てて出されていく
匂い、Reにゃのウンコの匂いも臭かった…
けど、それが彼女の一部であると考えると…灰猫にとって、それは愛しいものであり、元来、ウンコは臭くて当たり前なのだ。
綺麗は汚いなら汚いは綺麗だ。
狂った頭であるからこそ、灰猫は
ウンコすらも尿すらも…愛せる存在へと変身しつつあるのを感じていた。
しかし、それはニャンノ世界だからこそであって、灰猫の魂の内部では理性ってものも確かにあって、それが、かろうじて、人間ってのを主張していた。
Reにゃは彼に見られながら、ウンコを流し、トイレットペーパーでお尻を拭く。
「これは堪らないね」
トイレをしてる姿を他者に見られる背徳感にReにゃはエクスタシーを感じ…
びゅるっと愛液を垂らす
肌が赤から普段の色へと変わる
過去のReにゃからの変身を終え、
新たなReにゃへと変わっていくのを彼女自身が感じていた。
心臓が高鳴り、彼女は笑顔で灰猫に向かって
「おねえさんとお風呂入ろっか」
おねえさんは最高!心の奥底で灰猫は抱きながら、猫の姿で一緒にお風呂に浸かる。
彼女の陰毛を見て、ニャンと鳴く
「ふぃー気持ちいい…はぁ」
Reにゃはトイレもしたからか、体内はスッキリで、お湯に浸かることで、かつての皮膚がお湯によって浮かんでゆく…
汗疹、垢が浮かび灰猫も体の汚れをお湯の中で落とす。
綺麗だった浴槽は髪の毛や垢が浮かび汚くなった。かろうじて、そうではないのは…温泉の成分を有した入浴剤を入れる。
アミガルズの保養地、リンタイの温泉の成分とおなじものをお風呂でも楽しめるのは、心地よかった。
「はぁ~、これから、戦うのか~勇社会と~」
灰猫は呟く…、これからもマホウを研鑽しなくてはと考えたりと、何かを作るにも、はじめの頃よりもたくさん労力を費やす必要性があった。
「なんだか、弁当みたいね~」
Reにゃが呟く
「明日の弁当は何にしようか、Reにゃ…」
企画が終われども続く日常を紡ぎたい
灰猫は思う…こうして巡り会えた機会を
人生として紡ぎたい。
「目玉焼きもいいかもな~、焼いたパンの上に乗せてさ」
「いいねぇ」
たわいもない会話をしながら、Reにゃとバスタイムを楽しむ。
「喉が乾いたな…」
「あの…さ…灰猫…」
Reにゃが少し照れくさそうに
脇毛を見せる
「私って、他のリナちゃんと比べて濃いじゃない…、よかったのかなぁ~って、だって、他の子は綺麗で、私は汚くて…なんだか、これでよいのかなんてアワアワ、あん♡」
灰猫はReにゃの脇をなめなめし、うなじを撫でる
「僕にとっての一番はReにゃであり、僕の世界のリナちゃんは君なんだ」
「灰猫…えへへ、不安になったけど、これからもよろしくね…うへへ、にちゃあ」
ニャンノ世界のリナちゃんこと
Reにゃサイヨはこれからも、灰猫の手を握り、情熱の魂を滾らせながら紡いでいくのでした!
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