165話⑨散りゆく桜
そこへ、夢渡りで駆けつける魂たち。
「ヨミコさぁん!」
「エルルか」
女王に落ちる、涙の雫。
「全ては、民の安寧のためであったな」
ふたりの夢が、洞窟内を塗り替える。
満開の桜の中、末期の酒を酌み交わすヨミコとエルル。
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ついに、決着。
ヨミコの初登場は60話、砂漠の国バステト(ドラクエ3のイシスに相当)侵攻から。
とても息の長い宿敵でした。ピサロと二人で、バラモスに相当する役割を担った。
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闇落ちする以前は、優しい女王だったのです。友が看取ってくれてよかった。
呪文
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