マッチョな先輩に呼び出されて……
小織「は……はい、そうですけど……」
大柄で筋肉質なマッチョ先輩を前にオドオドしながらビクついている赤上小織。
学校で昼休みに突如教室にやって来た3年生の先輩。その先輩は小織の所に来ると「マッチョ先輩がお前に用があるから放課後、体育館裏に来い」とだけ伝えて自分の教室へ帰っていった。
その言葉に怯えた小織。というのも……マッチョ先輩というのは3年生の不良グループの幹部的存在なのだ。小織は陰キャなスクールカースト底辺男子なので当然マッチョ先輩と面識などない。ならばなぜ呼び出されたのだろうか………?
小織「ま、まさか………唐揚げ……じゃなくって…カツレツ……」(ガクガクブルブル)
栗夫(オタク君)「それを言うならカツアゲでござるよ赤上殿……」
小織「そ、それだ~!……ど、どうしよーーーーー!」
ビビッて半ベソかいている小織。だが、同じ陰キャでオタクな太田栗夫くんではどうしようもなかった。
栗夫「赤上殿……こう言うのは何でござるが……大人しく諦めた方が良いでござる」
小織「ふえ……?」
栗夫「マッチョ先輩はヤバいでござる。カツアゲしようとした相手が金を持っていなかったら、それを理由にフルボッコにするような人間でござるよ……」
小織「しょ、しょんにゃぁぁぁぁぁ……」
思わず涙声になった小織だったが、背に腹は代えられないので、諦めて放課後呼び出しに応じることにした。
そして放課後、体育館裏にいたマッチョ先輩は確かにとてつもなく大きかった。
思わずビクつく小織。
マッチョ先輩「お、お前が赤上小織……か?」
小織「は……はい、そうですけど……」
怯えながらそう答えた小織。そして次の瞬間……!
マッチョ先輩「た、頼む!俺と付き合ってくれ!」
小織「こ、今月あんまりお小遣い残ってなくって……これでかんべんしてください!」
二人そろって頭を下げるマッチョ先輩と小織。そしてしばらく時が止まったようにシーンとした。
小織「え?」
思わず顔を上げる小織。どうやらマッチョ先輩の方は小織の言葉など聞いていなかったらしく、まだ頭を下げている。
小織「あ、あの……マッチョ先輩?」
マッチョ先輩「たのむ!俺と付き合ってくれ!俺の恋人になってくれ!」
小織「ええ………」
思わずドン引きする小織。この先輩は何を言っているんだろう?そう思っているのだ。そしてそれが思わず口に出てしまう。
小織「あの………何言ってるんですか先輩?俺……普通の男子ですよ?って言うか、どこにでもいるモブ顔の男子じゃないですか。それを恋人って………先輩絶対眼科行って視力検査した方が良いですよ」
この時、実は結構失礼なことをズケズケと言っていた小織。だが、マッチョ先輩は……言葉の内容よりも、フラれた……そのことの方がショックだった。
そしてマッチョ先輩は……そのまま小織の肩を掴んだ。
マッチョ先輩「そうか………それじゃしょうがねえな。このままお前を頂くとするか」
小織「………………え?……頂く?」
パアン!
呆然としている小織だったが、次の瞬間マッチョ先輩のビンタを喰らって倒れ込んでいた。
小織「い、いった……」
マッチョ先輩「小織………俺のモノにしてやるよ」
小織「え!?ちょ、ちょっと……」
マッチョ先輩「うるせえ!」
バシン!
再びビンタを喰らう小織。この2発のビンタとマッチョ先輩の剣幕で完全に委縮してしまった。
そして………。
マッチョ先輩「おら!こっちこい!」
そのままマッチョ先輩に引っ張られて体育倉庫の中に連れ込まれてしまった。
・
・
小織「うんんん!むうう!んん!」
マッチョ先輩「良いじゃねえか。よく似合ってるぜ小織」
体育倉庫の中に連れ込まれた小織は、そこでマッチョ先輩に押さえつけられ、無理矢理服を脱がされてしまった。
そして、事前に用意してあったのか何なのか、女性物の下着とドレスを無理矢理着せられてしまった。
それだけでも泣きたいのに、更にロープで縛られ、口の中にたくさん布を詰め込まれ、それを吐き出せないように猿轡をされてしまった。
もうこれで小織は抵抗出来なくなってしまった。
マッチョ先輩「なあ小織……なんで俺の告白を断ったんだよ。断らなければもっと、甘々ラブラブな関係になれたのにな………。お前が断ったから、代案だったお前を凌辱するプランに変更になっちまったじゃねえか」
小織「ふ、ふむうううっむ!?(りょ、凌辱って!?)」
怯える小織、そしてマッチョ先輩は小織に覆い被さり……猿轡の上からその唇を奪い、スカートの中に手を入れて小織のお尻を愛撫し始めた。
マッチョ先輩「おお……良いじゃねえか小織……」
小織「むうう!うむううう!」
イヤイヤと首を横に振る小織。しかしお構いなしにマッチョ先輩は小織の身体を撫でまわし続けた。
そしてついに………。
ガラガラガラ。
生徒会長「おいマッチョ、お前……こんな所で何やってんだ?」
マッチョ先輩「げ、げえ!せ、生徒会長!?」
体育倉庫に入ってきたのは生徒会長だった。
ちなみに………この生徒会長というのは……3年生の中でもある意味もっとも恐れられている男であり、生徒会長という権力を持ちながら、同時に学年でも上位10位に入るほどの頭脳を持ち、さらに空手部の主将でこの学校どころか近隣の高校合わせても最強の空手家として有名だった。
もちろんマッチョ先輩も以前喧嘩を吹っ掛けたことがあるが………瞬殺されたらしい。
生徒会長「もう一度訊くぞ、おいマッチョ、お前ここで何やってんだ?」
マッチョ先輩「え、えっと………………お、憶えてろー!」
視線をそらしてから全速力で逃げだすマッチョ先輩。そして生徒会長は………。
生徒会長「おいコラ……逃がすと思ってんのかこのタコがぁ!」
マッチョ先輩を追ってそのまま走って行ってしまった。
そして小織は………体育倉庫にそのまま放置されることになった。
小織(………助けてってよ生徒会長……)(泣)
そしてその時、体育倉庫に誰かが入ってきたのだった。
呪文
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