ソードマスター鈴木『剣よニャンと鳴け!』【20word】
よろしくお願いいたしやす!
jouさん主催の
『20単語でなにつくろ』
https://www.chichi-pui.com/events/user-events/9b4e8a72-7493-ba7f-c650-fa984ecda8cd/
に参加します。
『剣よニャンと鳴け!』
主演 ソードマスター鈴木
越夜武士団は破壊と乱暴狼藉を行う非道の武士団で、さながら、賊であった。
刹那的に生きるのを心情にしていたため、
農民たちは、抗えば切り殺されるため、
黙って従うしかなかった。
ゆえに、理不尽と不条理に泣くしかなく…
明日という日に絶望的に生きなくてはならぬことを思うと憂鬱になるしかなかった。
そんな時に、現れたのが、ソードマスター鈴木たち、猫浪士組であった。
彼らは越夜との戦いに破れ、散り散りになった猫耳武士団の生き残りで、数少なれど、彼らに抗う気持ちは闘志は潰えていなかった。
燃え上がる剣、信念が、反抗する意思へと進ませた。
「さぁ、農民のものたちよ、猫耳は好きか!?」
ソードマスター鈴木の問いに対して、
農民の一人が
「お侍さん、わしゃ、猫耳大好きです!世界一、そう、宇宙一、みーむですよ!みーむ」
「おっおらも大好きだでな!猫耳がよ!」
他のものたちも続々と猫耳好きを公言する。
「さぁ、好きならば剣をとって、すすめぇー!」
かくして、猫耳好きがたくさん集まり、
その数は越夜武士団の数を越えた。
「ハム殿ぉー!農民たちの蜂起が起きましたぞ!」
「なんじゃと!?ぎゃあー!」
「越夜を倒せ!破壊を許すな!」
非道と悪逆の限りを尽くした越夜隊は、
猫耳好きの軍団によって、成敗された。
そして、その後、荒廃した土地は、侍も農民も関係なく、協力しあい、平和な世の訪れを感じながら、幸せに過ごしたとさ…
(おしまい)
呪文
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