超弩級の黒幕 マドノノノ・グミン
憧れであった、
世界の裏を支配したくて、
書いたことが、
世界の事象に顕れるようになった。
本当の名前を捨て、この世では
マドノノノ・グミンと名乗っている。
称号は超弩級の黒幕、
以前は僕を含んで
弩級の7人と言われる者たちで世界を支配することになったが、
僕は他と強調することは苦手だった。
だから、絵物語にして、書き留めたんだ。
例えば、超弩級の武人には愛する者が自分を振り向いてくれないことから、嫉妬に狂って、国を大陸を滅ぼすよう、シナリオを書き。
超弩級の勇者には、魔王を倒した後でも、国々は戦争を引き起こし、魔王とは何ら変わらない事実を目の当たりし、王国を滅ぼし、自ら命を絶つという展開を書き。
超弩級の芸術家は独創性が日に日になくなり、大多数の羨望に苦痛を感じ、愛する家族を銃を放ち、自分の頭に銃弾を撃って終わらせる展開を書く。
あとは、以下略、僕は一人で世界の展開を書きたいんだ。底に他者の介在があったら、それこそ、物語は自分の意思ではなく、他者の操り人形にされてしまう。
僕は、誰かのレールに敷かれ続けていた。
なればこそ、転生した世界では、意思を持って筋書きを描き、反映させる。
わかってるよ、今度は僕がレールを敷いてあげてるって、だけど止められないんだ。
誰かのために無謀な戦いに挑む者や、復讐と共に身を破滅させる者や、この世は絶望と悲しみに満ちている、そして、同時に喜びと幸せに満ちている。だから、壊したいんだよ、全てを…僕好みにしてさ。
キラキラはダークでドロドロな展開に、
世界は広い、ゆくゆくは宇宙すらも
物語の手中に納めていきたい。
歯向かう者には悲惨な結末を
それでも、乗り越えて、僕の前に
現れるならば、直接的に消すまでだよ…
『黒幕の独白』Song
https://suno.com/song/5a87782f-a3f7-4218-97df-af4ccdf6ca45
(猫メモ)
もし、転生したら黒幕として、世界を操りたいなと思いました。操られる側よりも操る側、物語にして物事の全てを操る存在。そして、歯向かいし者たちにはデウスエクスマキナのごとき、能力を以て破滅させてゆく。それでも、抗いし者には直接的言葉の物語を話して聞かせるまで…ですね。
倒された時には、笑顔でサヨナラを決めたいものですね。
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